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Channel: しっぽなのうつうつ
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勝手に個展開催「オホーツクに誘われて 2022秋」~裏話

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前記事では、旅の記録が面倒になってしまい写真だけの投稿にしました。
ですが、写真は他にもたくさんあるので、補足説明と一緒に追加掲載いたします。

旅の始まりは雨に降られることもあり、前途多難な感じでした。


雨と霧の紅葉

それでも、野付半島に着くころには青空も見えて良かったのですが・・・。野付半島は、湾と海に挟まれた地形で、とにかく風が強いのです。


野付半島ネイチャーセンターからトドワラまでは、遊歩道を20分ほど歩きます。写真のように、昼間は木道の下も土が見えていたのですが、夕方もう一度行くと潮が満ちて海の上状態。


風に体が押されて海に落ちそうで、ちょっと怖かった!(白いズボンの女性は、しっぽなではありません笑 観光客です。)


午前中にトドワラまで歩いた帰り道、シカが目の前に現れてビックリしました。

野付半島は風が強すぎる上に、夜は強い雨が降って来て、仕方なく網走方位面に戻ることにしました。
車中泊は斜里の道の駅。


早朝2時半ころ、空に星が見えて慌てて撮影場所を探して、路肩から畑の向こうを撮っている途中でウトウトしてしまい、空が白んでも露光を続けてしまいこんなことに・・・。


鱒浦港の赤い灯台は、可愛らしくて気に入りました。前記事の一番目の写真は出発翌日の朝。
この写真は三日目の朝です。堤防では、10名ほどの釣り人がアキアジを待っていましたが、この日は「まだ誰も当たりはないね。」とおじさんが言っていました。


写真では小さい影で分かりにくいですが、灯台の下に釣り人が数名います。


最後の夜は良く晴れてくれたので、星空を期待して能取岬で過ごすことにしたのですが・・・。


試し撮りなどしているうちに、不気味なほどに静かだった岬の駐車場には、入れ替わり立ち代わり若者が訪れて、そのたびに車のライトが撮影の邪魔をしてくれるのです。若者たちは星を見て、ワーワー、キャーキャーと楽しそうでした。流れ星も良く見えたし。


黒いベンチコートを着て暗闇に立っていて若者に気づかれたら驚かれると思い、「ここに人が居ますよ。」という合図のために、撮影中だったけど懐中電灯を点灯したら、こんなの撮れた。

若者たちの賑やかさに、おばさんカメラマンは場違いな気がして、岬を後にしました。
行き先は、以前天候が悪くて撮影できなかったサロマ湖のキムアネップ岬です。
誰もぃないキャンプ場は静かすぎて怖かったけれど、星は綺麗でした。


分かるでしょうか?長時間露光をすると、ノイズが凄いんですよね。上の2枚、星の軌跡写真もよく見るとすごいノイズ。ブログに上げると、何故か目立たなくなっていますが。以前からノイズは気になっていたけど、さらに悪化した感じ・・・。カメラのセンサーが劣化してきたかな?これは、20分、20分、15分の露光写真3枚を合成しています。


キムアネップ岬は静かでよい所でしたが、もう少し高い位置から湖を撮れたらな・・・と贅沢な事を考えてしまいます。

そうして、その朝、帰路についたのです。
旭川までの道のりは眠くて眠くて、休み休みの行程でしたが、事故なく無地に着きました。900㎞を超える走行となりました。

ということで、道東の旅の投稿は以上になります。

次回は、雪の風景になるでしょうか?
タイヤ交換は済んでますから、雪やこんこん、いつでもこ~い!!!


では、また。


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